『七つの大罪』ぼちぼち感想

漫画『七つの大罪』(著:鈴木央)の感想と考察。だいたい的外れ。ネタバレ基本。

【感想】『七つの大罪』第302話 みんながキミを待っている

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週刊少年マガジン 2019年 14号[2019年3月6日発売] [雑誌]

第302話 みんながキミを待っている

  • 魔神王メリオダスは苦しげに呻いて身を屈め、攻撃の手を止めていた。
  • 「し…信じられない 魔神王が… バンさんの攻撃に怯んでます!!」
    そう言ったエスカノールの腕の中で、ぐったりとしていたマーリンが目を開く。
    「それだけではない」「団長殿も内側で戦っている…」
    痛みをこらえる様子ながら、薄く口元で微笑んだ。
    「…流石は諦めの悪い男だな……」
  • 「豚魔神王なんざミンチにして こねたれーー!!」
    すっかり傷の癒えたホークは、プゴッと鼻息も荒く応援を始めたが、
    「ホーク!! あれは団長の体なんだよ!!」
    ディアンヌ真剣ガチに叱られて「やべ… そーだった」とトーンを落としていた。
  • 「すごいね… バンの強さは煉獄に行く前とは まるで別人だよ」
    控えめながら驚きを隠せないゴウセル
    「うん…」「不死を失ったとして間違いなく不死それ以上の力を手にしている…!」
    彼の肩を借りたキングは食い入るようにバンを見つめている。
  • メリオダス…)(バン様…)
    エリザベスは握る手に汗して戦いを見守っていた。

  • 「…やはり貴様らは煉獄で始末しておくべきだった」
  • 精神世界で老魔神王と対峙する、堅い表情のメリオダス
    現実世界で魔神王メリオダスと対峙した、緩く笑んだバン。
    双方に向かい、魔神王は同時に同じ台詞を吐いた。
  • 感情メリオダスに対しては、初めて殺して感情を奪ってから現世時間で3000年、煉獄時間にして15億7千6百80万年ほど。
    バンに対しては、煉獄で初めて出会ってから現世時間で1時間、煉獄時間で60年ほど。
    その間、殺すことも封印することもせず野に放逐し、向かってくれば相手をして再び遠くへ弾き飛ばす、そればかりを繰り返してきたのだ。
  • なぜ始末しなかったのだろう? そんなことを続けていれば、いつか こうなることは判り切っていたというのに。
  • 老魔神王は大剣を大きく一度、返して二度と振るった。
    魔神王メリオダスは節腕を、二本が六本に見えたほど高速で振るった。
  • トンボを切って一振り目を避け、僅かに身をずらして二振り目を避けるメリオダス
    曲芸のように跳び回って高速猛襲の全てを避けるバン。
  • メリオダスは左手先に出した闇の大刃を、三度みたび向かってきた老魔神王の大剣に打ち付けた。
    バンは一瞬で背後に回り込んで魔神王メリオダスの後頭部に一蹴を喰らわせた。
  • たまらず、老魔神王は数10mほど地を後ろに滑らされる。
    魔神王メリオダスは頭から景気良く吹っ飛ばされる。

  • 「…我の一撃を弾き返すか!!」
    悔しげに老魔神王が言った。
  • 「…諦めて ここから出ていくんだな 煉獄にいる本体かたわれが寂しがってるぜ?」
    揶揄する息子に老魔神王は言い返す。
    「我を追い出したところで貴様自身が魔神王の力に覚醒した今――――」「現世このよには一日と留まれんのだぞ?」
  • メリオダスは黙り込んだ。
    「…それで十分さ… エリザベスの呪いを解き <七つの大罪>に別れを告げる時間さえあればな」
    その目に滲んだのは隠せない寂寥の色。
    父を きりりと見据えた表情は、しかし どこか強張ってはいないか。左手に まとわす闇の大刃はボウ…と揺らめいて、僅かの間ながら刃の形を失った。
    「さあ 決着ケリをつけようぜ! とっとと あいつを捜しに行かなきゃならねえ」
    それでも強気に うそぶく。
  • (…!!)
    ハッとする老魔神王。

  • 一方、バンの一蹴で吹っ飛んで頭から大地に激突した魔神王メリオダスは。
    歯噛みして直ぐさま跳ね起きたところに跳び込んだバンに更なる蹴りを見舞われていた。初撃は顔を逸らして避けたが、続く連撃猛蹴に打たれ続ける。
  • だが やられ続けはしない。踏み込んで頭突きを喰らわせば、バンは額から軽く血を迸らせて仰け反った。
  • が、踏み込んだ魔神王メリオダスの頭をバンは鷲掴み、力任せに ダンッ と地面に叩きつける。
  • グワッ
  • 叩きつけた地点を中心に周囲10数kmに渡って蜘蛛の巣状に大地が砕け、深さ100mはありそうな地割れがバカッと無数に開いた。
  • 王都周辺の地下に隠れていた人々はどうなっているのか。もはや通常の方法ではキャメロットの復興は叶うまい。

  • 精神世界のメリオダスは跳ぶように駆けて、老魔神王を下から斬り上げて、左の腰、胸、肩、そして冑の左大角を一息に切断してのけた。
  • 「くっ」
    ガランと音を立てて落ちる大角。
    だが、魔神王は一声 呻いただけで、低く笑いだしたのだ。
    「…くっくっ 捜しに行く必要はない」
    先程、とっとと「あいつ」を捜しに行くと言った息子に向かって。
  • 「何……?」
    振り向くメリオダス
    「…エリザベスなら とうに始末したわ」「我が呪いを解いた上でな」
    老魔神王の無慈悲な言葉を聞いて、その表情が固まった。
    ◆あれ? 「我が呪い」? エリザベスに掛けられた呪いは最高神が掛けたんじゃなかったんですか?

    読み返してみますと、
    第235話では「最高神の娘エリザベスにかけられた我が呪い」と魔神王が言っていました。
    第248話では「お前は最高神ははおやの呪いで生まれ変わる度にオレを好きになるように~」とメリオダスが言っています。
    どっち?
    ちなみに、メリオダスの呪いの方は「魔神王が掛けた」こと確定の扱いですよね。だから残るエリザベスの呪いは最高神が掛けたんだと てっきり…。

    …遡って、第224話での初代人間エリザベスによる説明を見てみましょう。
    魔神王あなたのちち最高神わたしのははが私たちにかけた呪い 永遠の生と――永劫の輪廻」
    …この台詞、今まで考えもしてなかったけど、実は二人の呪いを魔神王と最高神が共同で掛けた、という意味だったんでしょうか??

    はっ。それとも まさか「最高神は既に存在せず、魔神王の一人二役だった」オチか。最高神は魔神王の女装、もしくは腹話術の人形だったのです。だから顔見えなかったのだ。…って、それじゃギャグですね(笑)。
  • 「戻ったところで貴様は二度と愛する者を抱くことはできんのだ」
    エリザベスは決戦場ここにいる。にも拘らず捜しに行くとメリオダスは言った。つまり、
    (こやつに外の状況は見えておらぬ…)
    ◆精神世界だけど、心の声と表向きの声を使い分けるテクニシャン魔神王。
    そもそも現実世界と精神世界で別々に行動してるのが凄いですよね。覚醒キングのマルチタスクぶりにも負けない?
    同時に二つ以上の行動を処理出来るひとは認知症の発症確率が低いという話ですが、魔神王さんは安心そう。
  • 「デタラメを言うな…!!」
    反発しながらもメリオダスの声は震え、左手の闇の大刃はシュウゥ…と霧散した。
  • 「現実を受け止められんか……?」
    現実は、エリザベスを始末できてはいない。<大罪>が彼女を護り、今もなお妨害し続けているからだ。
    だが。
  • メリオダスは脳裏にエリザベスの顔を思い浮かべた。前髪で右目を隠した以前の髪型と旧ウェイトレス服の姿を。
    その目に宿ったのは諦念。弛緩し、ゆっくりと項垂れていく。
  • 今、彼の脳裏に<大罪>は浮かばなかった。
    メリオダスは<七つの大罪>に見切りをつけて、自分独りの力で解決するため魔神王になろうと考えた。<大罪なかま>の力を信じきれなかったのだ。

  • バンは、大地に叩きつけた魔神王メリオダスの前に立って見下ろしていた。
    「どーした魔神王♬」「息子の体は使い勝手が悪ィか? それとも息子に拒絶されたか?」
    ニヤニヤと笑いながら、額から流れた己の血をペロと舐め取ってみせる。
    「言っとくが本物のあいつは こんな強さモンじゃねーぞ♬」
    ◆最強格のはずの魔神王が更にメリオダスの力をに入れたというのに、それを易々楽々と相手どっちゃうバン。その違和感に対するフォロー?
    今の魔神王メリオダスは普段の少年メリオダスより弱い?
    …じゃあ一撃で戦闘不能になったマエルは一体…(@_@;)。


  • その時だった。
  • 項垂れたメリオダスを老魔神王の魔力攻撃が撃ち叩いた。
  • 同時に、不意に嗤って顔を上げた魔神王メリオダスが、バンの首から口元までを節腕で掴んで大地に叩きつけていた。何度も何度も。
  • 「バン!!」
    飛び散った瓦礫にディアンヌが掌をかざしてエリザベスとホークを護る。
    「プゴーー!!」と鳴くホーク。
  • ドズッ
  • そして魔神王メリオダスの右の手刀が、巻きついた節腕で身動きならないバンの腹に突き立ったのである。
  • 節腕で塞がれたバンの口からブシュッと血が溢れた。ズブズブと第一関節まで手刀が沈んでいく。
  • 「…調子に乗るな!!」と魔神王はメリオダスの顔で微笑んだ。
  • 「バンが…押されはじめてる…?」
    動揺するディアンヌ
    「なぜだ… 魔神王の力が増大した!?」
    ゴウセルに肩を支えられたキングが怪しんだ。
    今の彼に心の声は聞こえないのだろう。メリオダスの精神世界で起きていることなど知る由もない。
  • エリザベスが叫ぶ。
    メリオダス… ダメ!! あなたの手でバン様を傷つけさせないで…!!」
  • 「団長!! ボクらの声が届いていますか!?」と焦るエスカノール。
  • 「…無駄な試みだ どんな大声で叫ぼうとメリオダスには届かん」
    彼は外の様子を全く知覚できていないのだから。魔神王メリオダスは微笑んで、バンの腹に更に手刀を埋めていく。
  • 「そんな……!!」と<大罪>たち。
  • 「…」「!!」
    その時、ゴウセルが何事か考えてからハッとした。
    「みんな」「俺に考えがある!!」
    その顔に浮かぶ強気な微笑み。

  • 精神世界では、感情メリオダスが仰向けに倒れていた。
  • 離れた場所に見える老魔神王の声が響く。
    精神世界このばしょで絶望を抱くことは即ち」「死だ」
  • 「んぎ…」
    メリオダスは腕で体を支えて起き上がろうとしていたが、
    「ぐ… うう」
    歯を食いしばっても起き上がれず、ドサッと倒れてしまう。
    「ハアッ ハアッ」
  • 「息子よ 眠るのだ 後のことは万事 父に任せよ…」
    老魔神王の声。
    「もう貴様を待つ者は誰もおらんのだ…」
  • 「ハア…」「ハア…」
    メリオダスは苦しげに息を吐いていたが、
    「くっ」
    もう一度、どうにか起き上がろうと もがいた。
  • その腕にギュッと絡みつく白い腕。
    「いいえ」
    涼やかな声が響く。
  • 「「!!!」」
    メリオダスと老魔神王はハッとした。
  • ここはメリオダスの精神世界だ。戒禁として取り込まれた魔神王と、煉獄から戻った感情と融合したメリオダス自身の精神体しか存在しないはず。
    そこにエリザベスが、バンを除く<大罪>たちが現れ、笑顔でメリオダスを囲んでいるではないか。感極まった様子のエスカノール、キング、ディアンヌの目には涙が光っている。
  • 「私たちがいるわ!!」
    微笑むエリザベスの両頬を、やはり歓びの涙が流れ落ちた。
  • 次回「みんながキミの力になる」

この漫画は本質的にメリオダス一強で、<十戒>を倒すため・エリザベスの呪いを解くために<大罪>を集めた・運命の仲間だと言いつつ、実態は、仲間キャラたちは長らく そのような役には立っていませんでした。

 

人によって思うところは色々でしょうが、私は、メリオダスは<大罪>を「対等な仲間として」は信頼していなかったと解釈しています。

随分前、ドルイドの修練窟に入る前あたりから何度か感想に書いたことですが、メリオダスの<大罪>への接し方は、ペットか子供に対するもののようだと感じていました。

飲み仲間・遊び友達として大事にしているし、可愛がってくれるし、助けてくれる。

けれど、魔神族と戦って呪いを解くために集めたと言いつつ、必要な情報を報告・連絡・相談することはない。

メリオダスは、基本的に自分独りで難題を解決しようとする独善的な面があり、仲間を強く率いながらも それを置いて独断専行を繰り返すワンマンさが第二部からは際立っていました。

 

こう書くと「メリオダスが嫌いだから、わざと悪く言うんでしょう」と思って そこから動かなくなる人が少なからずいるかと思いますけれど、彼が嫌いだからそう思うようになったんではなくて、彼の言動の一部に、自分の価値観から見て納得しがたい点があったということです。

あくまで漫画への感想としての個人的な意見ですが、私は、(第二部の)メリオダスの仲間への接し方はおかしかったと思います。

 

作者さんはインタビューで バンとメリオダスが対等だと仰っています。でも、対等かなあ? と思ってました。

遊ぶときは同級の中高生のように仲良くやっています。けれど本質的にメリオダスが上で、バンは彼を崇拝していますよね。(もちろん悪いことではないです。)そもそもが人生の恩人・唯一信頼できる男という設定なのですから。

<大罪>メンバーとメリオダスの関わりは「全て」それで、みんなメリオダスに恩義を感じ・崇拝し・女性キャラなら一度は恋愛感情を抱き、果ては彼のために命を捨てることも惜しまない。

これは対等な友人関係とは言い難く、好意的に表現しても友情を含んだ主従関係でしょう。

 

第一部の頃は その要素は薄く、<大罪>たちは必ずしもメリオダスべったりではなかったし、それぞれ別の目的や立場があって、メリオダス(とエリザベス)が緩くまとめてくれている大人の集団のように見えていました。

まあつまり、第一部の頃は束縛の少ない無頼な傭兵集団ぽいイメージだったけど、第二部ではメリオダスを尊崇して彼の手足となって命を捧げることを喜びとする宗教兵団ぽいイメージになったなあ、と。

 

 

今回、精神世界のメリオダスは、エリザベスを始末したと言われると、即座に信じて絶望していました。

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いやまあメタな見方をすれば、バンの戦闘と画面二分割で同時進行する演出上、メリオダス側に長々と尺を取れなかったからなんでしょうけども。(^^;)

個人的には、絶望する前に「<大罪>たちがエリザベスには付いているから、そんなはずはない」と一言くらい抵抗してくれてもよかったのにな、なんて思いました。煉獄超進化したバンが先に現世に戻ったのも知っているんですし。

 

今回のエピソードを見て、廃都コランド戦のエピソードを思い出したのです。メラスキュラの繭に閉じ込められたメリオダスが、エリザベスが戦場に出てきたと知るや、憤怒して無理に繭を破り、暴走状態アサルトモードに陥ったやつ。繭の外には<大罪>たちがいるからエリザベスは大丈夫だ、みんな任せたぞ、とは思わなかったのです。

 

メリオダスは<大罪>を好きだし、各人の人格も信頼していると思います。けれど、こと「強さ」においては信頼していません。

大切なエリザベスを安心して任せられるとは、全く思っていない。

彼は生まれながらにして神に次ぐ(恐らく、間もなく超える)強者ですから、そりゃ、周囲は「強さ」では全くあてにならないんでしょうね。

「弱い」<大罪>たちを深い部分で信頼できていなかったからこそ、仲間として わざわざ集めたというのに肝心なことは教えなかったし、ある程度行き詰ったら「<大罪>は解散」と見切りをつけて、不殺の戒禁を予め盗んでおいてまで、魔神族側へ再び寝返ったりしたんでしょう。

 

 

今回のラストシーンを見て、感じたことは二つありました。

ひとつは、<大罪>たちに存在価値が生じて よかったな、ということ。

メリオダスが実は真の魔力を隠していて本人の意思一つで魔神王とも対等になれます、という設定が提示されてしまった以上、真の最終戦ではメリオダス一強となり周囲が置いてけぼりになることは目に見えています。

下手すれば、メリオダスが最初から本気を出してさえいれば解決してたんだから仲間を集める必要はなかったじゃん、仲間要らなかったじゃん、というオチになりかねない。

せめて、暴走・迷走しがちなメリオダスの精神的なしるべのような意義くらい持たせてもらえないだろうかと寂しく思っていたので、今まで「俺一人で問題ない」と独断専行を続けてきたメリオダスに「仲間がいるから頑張れる」と思ってもらえることになったのは、よかったなあと。

実態は、ただの応援団ですけどね(^^;)。『セーラームーン』で、主人公の女の子が強大な敵と戦う時、恋人の男キャラが、ただ後ろに付いてるだけで力不足で何もできないんだけど、主人公は「あなたが いてくれるから頑張れる」と言ってた、アレみたいな感じで。主人公に認めてもらえることで脇キャラにも存在価値が生じるのですね。

と、改めて思ったり。

 

その一方で、ちょっと胸がザワザワするような、んん~と薄ら笑いが浮かんじゃうような、変な気分になったのも確かです。

主人公のピンチに仲間たちが駆けつける、そんなの色んな漫画やアニメで当たり前に見る場面です。それにバンが煉獄から帰還した時にもディアンヌやホークは感激して泣いていました。それらには何も変な印象は受けたことがありません。

なのに どうしてでしょうか。メリオダスを囲んで<大罪>たちが嬉しげに泣いている様子に、やや おおげさで、ちょっと据わりが悪くて、それ故にどこか滑稽ユーモラスな印象を受けてしまったのでした。

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おかしいですね。私もまだまだ中二病でしょうか(苦笑)。 

 

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メリオダスの精神世界にホークが入っていません。

ホークが いつものように涙と鼻水を滂沱と流してくれてたら、逆に、ラストシーンの(私が勝手に感じた)滑稽さは薄らいでいたかもしれない。

 

精神世界に入る直前まで一員として話を聞いていたホークがいないのは、何か意味があるんだろうけど…。 

 

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そういえば、感情メリオダスの記憶では、エリザベスは前髪が長い髪型のままでしたが、新しい髪型の彼女を見て何を思ったんでしょう。

流石に「前髪、切ったんだな。似合ってるぜ♥」とか言う余裕はなかっただろうけど。

 

 

 

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