『七つの大罪』ぼちぼち感想

漫画『七つの大罪』(著:鈴木央)の感想と考察。だいたい的外れ。ネタバレ基本。

【感想】『七つの大罪 戒めの復活』第十七話 伝承の者共

※この記事の画像は、特に記述のない限り、TVアニメ『七つの大罪 戒めの復活』( 鈴木央講談社/「七つの大罪 戒めの復活」製作委員会・MBS)より引用

 

2018年5月12日放送 

第十七話 伝承の者共

 

記事を完成近くまで書いたところで通信不良で消えてしまい、書き直す羽目に…。

一番めんどくさかったところを書き上げたのが消えたので、気持ち的に しんどかったです。(^^;)

 

 

 

今回、最大の驚きは。 

グロキシニアの胸の紋様の形が、原作と違ーーう!!

何故か、メリオダスやゼルドリスの額にあるのと同じ紋様になってるよ!? 

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↓原作はこうです。形が全く違いますね。

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この紋様は戒禁に由来しているモノ。<十戒>それぞれが、戒禁を授けられたことによって体のどこかに紋様を持っています。戒禁の種類によって形が違うのです。

一方、メリオダスやゼルドリスの額のは、魔神王の血筋に由来する、生来の魔神の紋様と思われます。

意味が全く違うんですよ。

それを、アニメは ごっちゃにしちゃってる。

 

や、なんで こんなトンチキなことに なっちゃったの(汗)。

アニメのキャラクターデザイナーさんが、思い込みか眠かったか何かで間違えた?

それにしたって、原作側の人々だってキャラ表のチェックくらいしたでしょうし、アニメには大勢の人々が関わっているはずなのに、キャラデザインなんて基本的なとこで失敗してて、誰も気付かないなんてアリなんでしょうか。

 

 

実を言うと、アニメ第二期の後半は録画を溜めていて、今回の記事を書く際に初めて じっくり見たので、こんな間違いがあったことを、放送終了後の今更 知って驚いています。

ブラウザゲーム七つの大罪 夢幻大冒険』に先日登場したグロキシニアのイラストを見て、胸の紋様がメリオダスのと同じになってる、なんで こんなヘンテコな間違いしたんだろう、真面目に描いてほしいなあと不満に思ってたら。ごめんなさい、ゲーム版イラストレイターさんはアニメのキャラ表に忠実に描いてただけだったんですね!

なおバンナムPS4ゲーム『七つの大罪 ブリタニアの旅人』のグロキシニアは、ちゃんと原作と同じ「安息の戒禁」の紋様になっているようです。えらい。

 

 

もしアニメ三期があるなら、戒禁の文様がクローズアッブされる展開が来るので、グロキシニアの紋様が間違ったままだとマズそうです。

…素知らぬ顔で、アナウンスなく修正されてるかな?(苦笑)

 

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印象深かったり面白かったりした点を、ごちゃごちゃと。

 

 

ついに大迷宮を造った<十戒>二人と対面した面々。

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考えてみたら、グロキシニアとドロールは<十戒>の中でも見た目の異形さが高い方ですね。四腕で青肌で巨人だったりタコ足まとってたり。

 

 

そんな中、キング&エレインとマトローナ&ディアンヌは、それぞれ<十戒>へ対し特別な反応を見せる。

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せっかく合流したバンに気が向かないほど、岩の上の<十戒>を「信じられない」という目で凝視している妖精兄妹。

 

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十戒>の一人が巨人族始祖の名で呼ばれたのを聞いて、ぎょっとする巨人師弟。

 

 

ドロールが術で大地を隆起させ、十の舞台リングを擁する巨大闘技場を造る。

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むっちゃカッコイイ!

闘技場のデザインも素晴らしいです。

 

 

続いて、ゴールに辿り着けなかった他の参加者を始末すると宣言し、グロキシニアがタコ足を解いて真の力を見せる。

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ゴールできなかった参加者たちの殺戮シーン、超短縮なうえ画面の明度が落とされてて(上のスクリーンショットは明度を上げてます)、アニメだけの人には どんなに残酷に殺されたかが判らなかったかもですね。

死荊デスソーンがトゲに掠っただけで全身を爛れさせて即死する超猛毒なのも説明なし。

ついでに、このゴール地点に「花(ジンジャーリリー)の いい香りが強くする」描写も原作からカットされてましたが、これは「妖精族は花の体臭」という設定を知らないと意味が理解できないので(いい花の香りを出しているのはグロキシニアで、つまり彼が妖精族であるという暗示)、仕方ないか。

 

 

キングは大岩の上まで舞い上がってグロキシニアと対峙する。 

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グロキシニアの羽がきれーーい! 虹色が揺らめいてる。

 

原作では、正体が明かされたこの時点まで、彼を女の子だと思ってた読者が大半だったと思います。

 

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グロキシニアに反論できなかったキングが引き下がる場面。

原作だとバックステップで「バッ」と一気に岩の下に退がるのに、アニメでは「じわ~…」と、ゆっくり画面下に消えて行って、情けなさ倍増で苦笑しました。(^^;)

「バックステップで一気に退がる」作画カロリーをカットしたのかなあ。

 

 

大喧嘩祭りのレフェリー兼 進行補佐として、タイズーが紹介される。

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バイゼルの大岩に「タイズー喧嘩コロシアム」を建設中、グロ&ドロの来襲を受けたタイズーさん。

工事現場に大勢いた建設員やタイズーの取り巻きは一人も見当たりません。みんな殺されたんでしょうね。

タイズー自身、この大喧嘩祭りのエピソード以降、原作現時点で生死不明です。

 

 

そこに、文字通り飛び込んできたゴウセル。わざわざ大喧嘩祭り参加を表明する。

(彼がグロキシニアの死荊デスソーンから逃れられたのは、彼が生命持たぬ「人形」だから。)

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ゴウセル… どこかで聞いた名です」と、ぼんやりしたことを呟くドロール。

おいおいおい、名前も姿も声も、全部<十戒ゴウセルまんまやろがぁ~!

あんたら<十戒ゴウセルと面識あるやろがぁ~!!

 

いくらなんでも記憶力なさすぎではないでしょうか。(封印されていた彼らにとって、3000年前の出来事は「つい先日」の記憶であるはず。)

 

エリザベスに関しても、名前も姿も声もメリオダスの恋人ってところまで、3000年前のエリザベスと全て同じだったのに、「他人の空似だと思っていた」と後に語ってましたもんね…。

この辺の展開、無理があるよう。

 

 

飛び込んできたゴウセルに踏まれたせいで、エスカノールの眼鏡が壊れる。

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マーリンさんにもらった大切なアイテムが、と半泣きで騒ぎ出すエスカノール。

でもこれも、後になって振り返ると彼の「勝負運の強さ」でしたね。

マーリンの与えたメガネは、エスカノールの変身を抑える魔法具マジックアイテム。それが壊れたために、後の試合中に予想外に太陽変身することが出来たのですから。

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騒々しいエスカノールを、グロキシニアが無造作にタコ足(霊槍)で貫く。

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すげー大穴。

そして、こんな大穴なのに血が殆ど出てなくて、それが かえって不気味でした。人形みたい。

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エスカノールの人生の心残りは、マーリンへの恋心だけなんですね。

 

グロキシニアは すかさず霊槍を変化させ、一瞬で瀕死にしたエスカを一瞬で再生させます。

ここ、BGMの入り方が唐突な感じで(いきなり壮大に盛り上がった音楽がかかる)、少し気になりました。

 

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月の華ムーンローズ」の 金色の月を思わせる花の色、原作の黄・赤・緑グラデーションより好きかもです。

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ここ。

「命の雫」でエスカが再生されたのを見て「エレイン&キングが驚愕」した後、原作では続けてバンが「あ… あれは…」と驚愕していたのをアニメはカットし、代わりに「マトローナ&ディアンヌの驚き」に差し替えています。

 

子供たちを治療したいマトローナは「命の雫」を見て祭り参加に乗り気になる。それを示すためだろうナとは理解できます。こっちの方が本筋に必要だと。

それでも「バンの驚愕」をカットしないで欲しかったなあ。 

何故なら、ここでキング、エレイン、バンの「三人」が「驚愕」することにも、ちゃんと意味がある、と思うからです。

 

「三人が驚愕」したのは、彼ら共通の知識を刺激されたからではないか。

バンを不死身にした「生命いのちの泉」とグロキシニアの「命の雫」が同じ、または限りなく近いモノだと悟ったからだ、と解釈しています。

 

設定上、生命いのちの泉は「神樹の恩恵」であり、妖精王は「神樹の恩恵を受ける者」です。初代妖精王が「生命いのちの泉」、あるいは近い力を行使しても不思議はないでしょう。

もしかしたら、妖精王の森に安置されていた「生命いのちの泉」は、グロキシニアが「命の雫」を杯に溜めて、森の守護のために置いていったものなのかも? …と想像もしたり。

なお、アニメでは何故か「命の雫」になってますけど、原作では「生命いのちの雫」でして、「生命いのちの泉」と関連を感じさせる表記です。

 

先述の「花の香り」同様、本筋に関係ないからカットされたんだろーけど…。この辺り妖精族系の小ネタが多くて楽しかったので、拾われなかったのは、個人的には残念でした。(;^ω^)

 

 

妖精族周りの小ネタと言えば、エリザベスらの元へ行こうとしたメリオダスたちを阻むためグロキシニアが出した植物。

原作では先端内側に顔があるのに、アニメでは無かったですね。

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グロキシニアが作り出す攻撃性の植物には、基本、顔が付いているようなんですが、アニメでは ことごとく「無い」ことにしてる気が。

作画カロリーのカットなんでしょうか??

 

あと、勝手なこと言っちゃいますが、この植物を緑一色に塗っちゃったアニメはひどいっと思いました。だって桜とかの幹っぽい白銀系の質感じゃん。それで所々に緑の葉が小さく芽吹いてるんじゃん。線画の方は芽吹いた葉まで再現してるのに、なんで全部 同色緑で塗りつぶすかな。台無しでござろう。

…って、これこそ作画(彩色)カロリーのカット?(;^ω^)

贅沢を言っては罰が当たるし、些細なことですが、これも少し残念だったかも。

 

 

 

さて。

ドロールが二人一組の組み分けを行い、大喧嘩祭りが開始します。

最初の二戦、まずは

エリザベス&エレイン VS. マラキア暗殺団ペア

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その次が、メリオダス&バン VS. 青色の魔神ペア。

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主人公カップルと親友カップルが男女に分かれて、それぞれ楽しいガールズトークとボーイズトークをしながら、ほぼノーダメージで敵を倒します。

 

たいへん個人的な感想を述べるに、私は この二戦が好きではありません。

主人公カップルと親友カップルの四人が、いかに仲がよくて戦闘能力がチートかを知らしめる内容なのですが、私はそれにノれず、むしろ鼻について不快に感じてしまったからです。(個人の好みです。ご容赦ください。)

 

 

 

まずはエリザベス&エレイン組の試合から。

恋人を参加枠に入れられて憤るメリオダスとバンに、二人は凛々しく「心配しないで」と訴えて、恋人をデレデレさせます。 

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それから、キャッキャウフフのガールズトークを楽しむ。

もう試合は始まってるのに…。

案の定、マラキア暗殺団が先制攻撃を仕掛けてきました。 

 

そこで二人はチートぶりを披露。

エリザベスには毒が効かず、多少の傷も すぐ回復してしまう。

エレインは攻撃を回避したうえ、風圧の強攻撃を食らわします。 

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妖精王の森を700年守っていたエレインは人間の殺害に慣れており、襲ってくる人間には情けも容赦もなかったのです。

 

この攻撃でマラキア暗殺団の一人が瀕死になる。

するとエリザベスが治癒術をかけて救いました。

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 「(私たちを殺そうとした敵を助けるなんて)どうして?」とエレインが尋ねると、エリザベスは彼らの故国・マラキア王国について語り始めます。 

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マラキア王国は、本編では ここで名が出る程度ですが、小説版では以前から存在が語られていました。

マラキア王国の王・イグニス八世は、リオネス王バルトラと親しく、エリザベスが幼い頃から、三人の王子たち共々、折々にリオネスを訪ねることがあり、いわば家族ぐるみの付き合いがありました。

 

リオネスに一方的な戦争を仕掛けられたマラキアは、民も王族も散り散りになって滅んだそうです。国にいられないほど壊滅したということでしょう。マラキア暗殺団は故国を復活させるべく、藁にも縋る思いで、胡散臭い大喧嘩祭りに参加した、という次第だったのでした。

 

エリザベスが「リオネス王国第三王女」だと名乗ると、マラキア暗殺団は驚きます。

 

重ねてエレインは問いました。

「(救って)よかったの? 私たちを殺そうとした人間よ?」と。

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「うん(私たちを殺そうとした人間)でも ほっとけないわ」と微笑むエリザベス。

その優しさに、改めて感動するエレインなのでした。

 

 

さて。

「自分を殺そうとした敵でも助けるなんて、エリザベスは なんて優しいんだろう、素晴らしいんだろう!」と感動すべきところなのでしょう。

でも、私はそう思えませんでした。

 

理由は二つあります。

  • マラキア暗殺団は大会のルールに則って攻撃したのだから、エリザベス組が「彼らは私たちを殺そうとした」と被害者のようなニュアンスで語るのは、いささか不当である

エリザベスたちは試合前、参加を止めようとしたメリオダスたちに「私は平気です」と伝えました。大会のルールを受け入れ・参加を表明しています。

  • マラキア暗殺団の大会参加の動機は滅んだ故国の復活。一方的に盟約を破って滅ぼしたのはリオネス王国。なのに「ほっとけないわ」と笑うエリザベスの態度は、罪悪感のない上から目線のニュアンスが感じられてモヤモヤする。

二大聖騎士長(魔神フラウドリン)主導であろうと、リオネスの名で滅ぼした以上、王族にも責任があります。(その時期、バルトラ王もエリザベスも普通にリオネスにいました。)

 

第一期のエリザベスは「力なき少女」で、人質を取られたダナ医師にメリオダスを殺されかけても彼を憎めず、己の力不足を嘆き・自分のせいだと悔やみ・己の正義に迷って泣いていました。愚かでもあるが愛おしく、心打たれたものです。

しかし今の(これ以降の)エリザベスは「チートな女神」であり、己の掲げる正義に迷うことはありません。共感性が希薄になったと感じます。

 

自分を殺そうとしたマラキア暗殺団を癒し、敗北を理由にグロキシニアたちに殺された彼らのために泣いたエリザベスは、間違いなく優しい。

けれど その優しさは、己より弱く愚かな者への哀れみが強いように思います。端的に言って 上から目線です。

無論、それは悪ではありません。ただ個人的に好かないだけです…。

「ほっとけないわ」というキメ台詞と笑顔に それを強く感じてしまい、彼女を やたら称賛するキャラが周囲に配置されているのも気持ち悪くて、どうにもノることができませんでした。

 

 

ヒロインたちの勝利を確認してから、メリオダス&バンの試合が始まります。

と言っても、やはりキャッキャウフフとボーイズトークを始めて、敵が襲い掛かってくる流れです。

ヒロイン組と違うのは、敵を徹底的に無視し続けたこと。

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エリザベスが「プニプニモチモチ」なのは想像できる感じですが、エレインの「フワフワスベスベ」は想像の外でしたね。

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二人のボーイズトークに、ヒロインたちは照れるやら呆れるやら。

ってか、こんなに距離があって会話が聞こえるの?

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さて。

「遊びながら片手間に敵を倒してしまうなんて、超強い、カッコイイ!」と痺れるべきなのでしょう。

でも私は、そう思えませんでした。

 

直前に死荊デスソーンで人々が大量虐殺されたばかりで、遊びながら敵をぐちゃぐちゃにして殺すのを不謹慎に感じた…というのもありますが。

敵を殺した二人が「なんで こいつ死んでんだ?」「いつの間にか片付いてるぞ」と言い合うのが白々し過ぎ、カッコつけ過ぎに感じたからかもしれないです(苦笑)。

遊びながら片手間に殺して、それをカッコイイことのように語るのは、やはり、王道少年漫画のヒーローには相応しくないような気がします。

 

 

 

チートで舐めプレイでノーダメージの二試合の次は、正統派の血と汗の戦い。

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キング&ディアンヌ  VS. グロキシニア&ドロールの代理人

 

ディアンヌには相変わらずキングの記憶がありません。

ドロール曰く、キング組が自分たちの代理の対戦相手に選ばれたのは「運命」だそうです。

 

 

試合開幕、キングが大量出血。

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ハイ、鼻血でした~(笑)。

アニメ的には乳揺れが見所。

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ディアンヌは敵に引き倒される。

気絶していたキングは 激しい乳揺れ で目覚め、自分も戦うと訴えます。

 

キング的には、人間サイズのディアンヌの乳は桃で、巨人のディアンヌの乳はパインなのだろうか…。定番のスイカかメロンは?

 

↓いいアングルですね。

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乳に強力に挟み込まれて、自力では抜け出せないらしい。

自分は<大罪>の仲間で妖精だと訴えますが、妖精の羽がないじゃないかと信じてもらえません。

そこで、妖精族だから変身できるよと、おっさんになってみせたのですが…。 

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頑なに乳からキングを出そうとしなかったディアンヌに投げ捨てられた。ひどい(苦笑)。

 

投げ捨てられたキングは、グロキシニアの代理人形(ゲラードを模した花人形)と激突しそうになる。

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なんで濃い緑一色に塗っちゃったかなあ…。もっと淡い色がよかったです。見づらい。

花人形グロキシニア サーバント」ですし、全身が花びらで出来ているくらいのイメージがありました。せめて頭の花飾り部分くらい、花の色で塗ってほしかったかも。

 

花人形の操る蔓に拘束される。

…ここまで情けなさ一辺倒だったキングの逆襲が、ここから始まります。

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霊槍を操り、代理人形たちを圧倒し始める。

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真の名を聞いたディアンヌは驚いた様子を見せる。

すわ、記憶が戻ったかと期待するキングでしたが…。

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空中で器用にずっコケるキングさん。

↓おや、エレインのずっコケ方がそっくり。

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兄妹だなあ(笑)。

 

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キングが当代の妖精王だと知ったグロキシニアとドロールは、代理人形の出力を上げる。

 

一方、こんな時なのに盛り上がって告白を始めてしまうキングさん。

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ヒュー!

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出力アップしていたドロールの代理人形(土人形ドロール ゴーレム)が、守護獣ガーディアンをドリル回転で突き破ってキングに襲い掛かる。

咄嗟にキングを庇って自分が攻撃を受けるディアンヌ

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ドロールさんは同族にも容赦ない。

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キングが霊槍の真の力を解放したところで、今回は終了。

カッコよかったです。 

 

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今週の『教えて! ホーク先生』。

今回から次回予告が短縮版になったため、コントも短くなりました。

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これだけ。

 

エリザベスちゃん、やっぱりメリオダスのセクハラによろこんでたんですね。

衆人環視の痴漢プレイか…。

他人に視られてないと燃えないのかしら。

 

 

 

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