【感想】『七つの大罪 戒めの復活』第八話 ドルイドの聖地
※この記事の画像は、特に記述のない限り、TVアニメ『七つの大罪 戒めの復活』( 鈴木央・講談社/「七つの大罪 戒めの復活」製作委員会・MBS)より引用
2018年3月3日放送
第八話 ドルイドの聖地
この誤用、あなたは気になる派? 気にならない派?
今回、台詞に誤用されていると思しき単語が使われていて、とても気になりました。
ドルイド族は「世間ずれ」している、と。
御存知のように、「世間ずれ」という言葉は
世の中のことに慣れてスレている・ずる賢い・腹黒い、海千山千
という意味です。
しかし ここでは、
どうも「世間の常識からズレている、世間知らず、浮世離れしている」というような、真反対の意味で使われている感じです。
実は この誤用、原作ママ。
原作では「女性に少し褒められただけで愛されていると思い込んで、翌日にプロポーズした」ヘンドリクセンの奇妙な感性をも「世間ズレ」だと表現しています。「世間の常識からズレている」という意味で使われていると見て間違いないでしょう。
なんでも、近年の30代以下の世代は、誤用の方の意味で「世間ずれ」を理解している人が多いのだそうで、原作者さんも それに倣っているっぽい。
別に誤用は全て許せない派でもないのですが(憮然や姑息などは誤用の方で使うし 苦笑)、この誤用に関してだけは、意味が真反対になるので、個人的には すごく気になります。つーか、「あれ?」と毎度 こんがらかる。(;^ω^)
「浮世離れ」など、問題なく言い換えられる言葉があるのだから、そっちを使ってくれたらいいのになあ、とか。
まさかアニメ化されてまで誤用のままとは思いませんでした。
番組を見てるキッズが言葉を誤用で覚えちゃうかもよ?
脚本家さんは言葉を扱うプロなのに、気にならないのだろーか。
------------------------------
アニメ版における時間経過
ドルイドの聖地、イスタールに到着。
地平線がオレンジ色で、「夕方」の時間帯に描かれていたので、あらっと思いました。
原作では昼だったので。
アニメ版では、キャメロットでガランに大敗した当日にディアンヌが失踪して、その夕方にイスタールに到着した想定なのでしょうか?
それとも、ガランに大敗の翌日にディアンヌ捜索に出発したけど、イスタールに着くまでに時間がかかって夕方になった想定でしょうか。
いずれにせよ、夕方着ということは、修行に一晩かけることになるのかな?
3月下旬のイギリス中部なので、ほんのり地平線がオレンジになってる時間帯は夜の7時過ぎくらいですかね。
(;^ω^)や。アニメ版は原作とは時間経過が明確に変えられているので、差異を気にしても意味ないんですけども。
(原作では王国誕生祭の翌日に勲章授与式があり、その翌日にはキャメロットに出発していますが、アニメ版では王国誕生祭から勲章授与式の間に、最低でも四日は経過していることになっています。)
------------------------------
面白かったり気になったりした場面を、ごちゃごちゃと。
眠るデリエリ。可愛い♡
ケツから言って、ポーズが気になる…。
だって彼女、全裸に闇をまとってるだけなんだもん。
ガランとモンスピートに怯えるディアンヌが可愛かった。
生きていたマトローナ師匠。
原作掲載当時は、マトローナが話しかけられても一言も答えなかったので、色々怪しんだものでした。(声が出ないの? とか、実はマトローナじゃない? とか)
…そういえば、人間風になったマトローナの服の手袋の甲部分に、ディアンヌの旧服の胸にあったのと同じマークが入ってる件、何の意味があったのか、結局不明のままだなあ…。
ガランに腹キックされた後、マトローナに腹パン。
いくら巨人族がタフとはいえ、蹴られて血を吐いた直後に腹を殴られるなんて。
マトローナさ~ん、別のところを叩いて気絶させるわけにはいかなかったのですか。
ホークママがメリオダスの指示で急停止したので、鼻で滑っちゃったホーク。面白可愛いかった。
これはアニメオリジナル。
モンスピートの放った獄炎鳥を迎え撃とうとしたメリオダスの顔面に、恐怖に駆られたホークがよじ登る。
あはは(笑)。
結果、メリオダス迎え撃て~ず。
可愛いけど、一歩間違えれば大惨事でしたね。
ホークママが獄炎鳥を ぱっくんこ。
敵味方全員が仰天。
呑まれた炎は、今頃、煉獄のどこか辺りでも彷徨っていたりするのでしょうか。
マーリンがディアンヌ捜索の中止を言い出す。
中断ではなく中止です。この後、(少なくとも原作では)捜索再開しませんでしたからね。
神視点で物語を見ている視聴者は、ディアンヌは無事だと判っています。
しかし作中キャラたる<大罪>たちには判らないことです。
なのに、曖昧な根拠による推測で「ディアンヌは無事だから、もう急いで捜さなくていい、むしろ捜しに行ったらディアンヌが危険」とまで言い出すマーリン。
<十戒>に攻撃される前に気配が消えたから無事って、何の確証にもなってないよ~。攻撃される直前に石化されても気配消えるし。怪我して気絶したから気配消えたのかもしれないし。そもそも「未知の気配」がディアンヌを助けてくれたのかも、遠くから気配を探るだけでは判断できないコトでしょーに。
原作掲載当時、マーリンの理建ては無理がある・話の進め方が強引すぎると感じて、モヤモヤしたっけなあ…。
それでも、回り道の後で捜索再開してくれるなら文句なかったのに。
メリオダス団長は嘘つきさん。
(厳密には「行き当たりばったり」なんですよね この人…。嘘ついてるつもりはないんだろーし、いい人ではあるんだけど、すぐ感情で道をそれていく。)
10年前、聖騎士長殺害の濡れ衣を着せられて<七つの大罪>が離散した事件の際、メリオダスの「力」を奪ったと語るマーリン。
メリオダス暴走未遂の原因になった「メリオダスとマーリンを助けようとした ある少女」が、6歳のエリザベスだったこと、アニメのみの視聴者には伝わったのかな?
(「少女」の髪の色と髪型から推測できると言えばそうかもですが…。)
原作ではここで「キョトンとしているエリザベスのアップ」が描写されて、エリザベスが幼い日にメリオダスを庇うほど親しかったのに、その「記憶を失っている」ことが示唆されるのですが、アニメではありませんでした。
尺的には充分 描写する余裕があったのに、やらないというのは、ちょっと不思議。
そう。この物語は記憶喪失のキャラが多過ぎる。(^^;)
実はメリオダスは、<大罪>離散するまではエリザベス付きの騎士でもあって、とても仲が良かった。それをエリザベスはスッパリ「記憶喪失している」というご都合設定。
ちなみにマーリンも現在「自分が何者なのか、うっかり忘れている」し、ゴウセルも記憶喪失です(笑)。
キングは200年前まで記憶喪失だったし、もちろんディアンヌは現在 記憶喪失中。
マーリンがメリオダスから奪った「力」が封印されているという、ドルイドの聖地・イスタールに到着。
夕景の中のエリザベスと、大きなドルメンが綺麗。
原作の感想の方にも書きましたが、「イスタール」とはメソポタミアの女神イシュタルのフランス語読みです。この女神は あの世に下っても また帰ってきた、黄泉帰りの神話で知られています。
ドルイドの教えは「魂の流転・転生」。その聖地に、死しても生まれ変わる・
そして、隙あらば新しいセクハラへの挑戦に飽くことなきメリオダスなのである。
これ、恋人でも引くレベルのセクハラですよ…。
(エリザベスに気付かれてなくて幸い?)
ホントにエリザベスが好きで好きで堪らんのだねえ。
門を潜り、聖地内部へ。
この場面のBGM(新曲?)が、ケルトっぽくて素敵でした。
待ち受けていたドルイドの長たち(女神の使徒)と、二人に仕える司祭のテオ(15歳)。
OPのザネリとジェンナは胸も大きいし大人びていたので、原作とは違うんだなと思っていたのですが、なんだ、ちゃんと原作通りの「子供の外見」ですね。
ところで、本来のジェンナとザネリも「双子の姉妹」だったのでしょうか?
それとも、器がたまたま双子の姉妹だったから、そのように振る舞うようになったのでしょうか。
ザネリによる逆セクハラ。
堂々過ぎる痴女行為です。
何故かエリザベスが目を逸らす(苦笑)。
ザネリの「刻還りの術」が綺麗でした。
まさに女神。
「刻還りの術」で、メリオダスの精神が過去へ飛ぶ。
16年前に滅亡した、今は存在しないダナフォール王国。
ところで「刻還りの術」で行く過去はシミュレーションではなく「本物の過去」なんだそうですが、個人的には、どうにも納得し難いです。(^^;)
次回は哀しみの涙必至ですね。
------------------------------
今週の「教えて! ホーク先生」
今回の生徒は、なんと、聖騎士たちを差し置いて、新キャラのジェンナ!
加えて日直が「ハウザー、ヘンドリクセン」という謎の組み合わせ(苦笑)。
男女の組み合わせが固定ってわけじゃないのね。
そしてヘンドリクセンは生徒なのか…。まあそうか。3000歳超えてるキャラも生徒だし。
すっごい表情豊か!
ジェンナさん、ホークに どんな無体を…。
次回の生徒はドルイド族の誰かでしょうか?
わんぱく三人組の可能性もあるか。