『七つの大罪』ぼちぼち感想

漫画『七つの大罪』(著:鈴木央)の感想と考察。だいたい的外れ。ネタバレ基本。

【感想】『七つの大罪 戒めの復活』第十二話 愛の在り処

※この記事の画像は、特に記述のない限り、TVアニメ『七つの大罪 戒めの復活』( 鈴木央講談社/「七つの大罪 戒めの復活」製作委員会・MBS)より引用

 

2018年3月31日放送 

第十二話 愛の在り処

 

十戒>の根城に闖入ちんにゅうし、「ほんの挨拶」と称して事実上の宣戦布告をしたメリオダス

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何故そんなことをしたのか?

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どうでもいいけどキングの半ケツが目に付く(笑)。セクシーですね。

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一部の仲間の怒りを買おうが てんで悪びれず、笑って理由を語るのでした。

それではメリオダスさんの言い分を ご覧ください。

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このドヤ顔(苦笑)。

 

次回 第十三話の「前回のあらすじ」ナレーションでは、以下のように説明されていました。

「修行を終えたメリオダスの挑発を受ける形で、<十戒は>ブリタニア支配のため、散開して行動を開始した。だが、それこそ彼らの力を分散させるメリオダスの計略だった

あなたは どう思いましたか?

メリオダスの言う通り、素晴らしい計略だ、と思った視聴者(読者)は、どのくらいいたのだろう。

 

群れたライオンを殺すのが無理だからと、怒らせて人里に追い立てる者がいるでしょうか。

ダムが決壊するかもしれないからと、時間は あったのに下流に知らせず・仲間にも相談せず・独断で水門を開けて、下流の町村を水没させる者がいるでしょうか。

 

私の感覚では、このメリオダスの行いは、

●戦略として愚策
 ~現状、メリオダス側に有効な戦力が殆どないのにいて挑発。手に余って大被害が出るのは目に見えている。

●人道的に最悪
 ~無力な人間たちを、勝手に囮(魔神のエサ)として利用。

団長リーダーとして失格
 ~情報を共有しない・目的を明かさない・相談せず独断専行・スタンドプレイ。

です。

 

元々<十戒>の統率者リーダーだったメリオダスは、彼らが ほんの数分でブリタニア各地へ行けることも(分散させたところで、一瞬で再結集できる)・腕の一払いで街を破壊できることも・人間の魂を食料としていることも熟知しています。

なお、魂を食われれば「無」となり、生まれ変わることもできません。ただ殺される以上の酷さです。

 

メリオダスはアホなんでしょうか?

それとも、<十戒>を倒すためならば無力な人々が大量に殺され・生活を破壊されても構わないと笑って言い切れるほど、冷酷なんでしょうか。

 

ちなみに、メリオダスが わざわざ<十戒>を挑発してまで急いで倒そうとしたのは、ブリタニアの平和のためではありません。向こうが襲いかかってくるから やむなく降りかかる火の粉を払ったというわけでもありません。

何故なら、<十戒>を倒そうと16年前からマーリンと共に画策していたからです。<十戒>から戒禁を奪い、ある私的な夢を叶えるために。

 

 

原作掲載当時、この「ほんの挨拶」した理由を語るメリオダスに唖然とし、一体どういうことかと混乱したものでした。

第一期では「王国の平和のため戦う」心優しい王道ヒーローに見えたメリオダスが、よもや、必要のない挑発をスタンドプレイしたうえ、無力な人々をエサに魔神を分散させると堂々 事後宣告し、さも素晴らしい作戦とばかりにドヤ顔しようとは。

 

「実際に人々を殺したのは<十戒>だから、けしかけただけのメリオダスに罪はない」と思いますか?

戦後裁判では指示しただけの軍司令官が、むしろ重く罪に問われます。メリオダスは<十戒>が人々を殺すと予想したうえで、そうなるように仕向けています。(自分でそう言ってる。)

ライオンが人々を食い殺すと判っていて檻の戸を開けたなら、実際に食い殺したライオンだけでなく、檻を開けた者にも罪がある、と私は思うのですが。

ところが、この物語では違う倫理が働いているっぽい。

 

困惑が深まったのは、これが「正しい行い」の扱いになっていることでした。

メリオダスの行いに怒ったキングの方が「愚か者」扱いされ、周囲から白い目で見られて話が進むのです。

 

 

いや。

メタ的に考えるなら、原作者さんが あまり深く考えていなかっただけ?

「<十戒>とのバトルを開始させたい。そのために<十戒>をブリタニア各地に分散させよう。メリオダスに殴りこませて挑発させれば、力を取り戻した彼の強さもアピールできて一石二鳥だ」くらいの考えだったのかも。

はたまた「被害を最小限にする」ことは重視しておらず、派手にバトルさせた方が読者も喜ぶと考えていた?

 

 

 

実を言うと、アニメ化にあたって原作者さんと相談して、この辺りのストーリーの流れを「メリオダスに非を感じない・もっと自然な形に」整え直すんじゃないかと期待していました。第一期では、ゴウセル参入の下りを結構大きく変えたりしてましたし。

なので、そのままアニメ化で、ちょっと脱力…。 

 

 

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面白かったり印象深かったりした場面をごちゃ×2と

 

 

十戒>分散後、エジンバラに残っていたゼルドリスの一言。

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さて、この台詞が伏線として ちゃんと機能するか否か…。

 

 

エスタロッサの指先にとまった小鳥が魔神化し、耐えきれずに破裂。

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この「触れただけで生物を魔神化させる」能力も、結局、活用されないままでしたね。

エスタロッサが本来は虫も殺せぬ心優しい少年だったと考えると、小鳥たちが彼に集まってとまったこと(彼の優しさを感じた?)、なのにその小鳥を彼が殺してしまうこと(精神の不安定さ?)が、哀しく感じられます。 

 

それはそうと、この場面、原作は昼だったのですが、アニメでは夜の場面になっているので、小鳥が飛んでくるのが ちょっと不思議な感じ。(^^;)

いや、まだ暗いけど早朝で、超早起きな鳥だったと思えばいいのかな…。

 

 

黒の歓楽街ベルフォードに降り立ったモンスピート&デリエリ。

何故か街の名前が字幕表示されませんでした。他の場所は表示されたのに。「歓楽街」が規制に引っかかったの??

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原作ではこの場面、

「ここは美味そうなものがよりどりみどりじゃないの」

というモンスピートの台詞、「美味そうなもの」というのは屋台のスープではなく「街の人間たちの魂」だと解るようになっています。

何故なら、二人の背後の人間たちは既に魂を食われて抜け殻になっているから。(目が虚ろで、口がポカンと空いて佇んでいます。)

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ところがアニメ版では、二人の背後にいる人間たちの表情は生き生きしてます。魂を食べられていませんね。

なんで? 

 

 

鉱山の街フェルゼンに現れたフラウドリンは<蒼天の六連星>に待ち伏せられていた。

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彼らがどうしてフラウドリンの襲来を予想できたのかは、結局、謎のままでしたね。

 

 

エリザベスの新衣装。勇まし可愛い!

彼女の服の中では一番好き♡

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エリザベスに嫉妬しつつも、こんなに素敵な服をプレゼントしてあげるザネリは いいひと。

 

 

メリオダスのセクハラがエグかった。

この辺りから微笑ましさや萌えエロを超過した、お下品と言うか本気エロと言うか、もうお前ら見るに堪えないから二人の寝室の中だけでやれ状態になってきます(苦笑)。

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エリザベスちゃん、嬉しそうね。

衆人環視プレイ好きなバカップルめ。 いつでもどこでも おっぱじめやがるっ。

3000年もの付き合いがあると激しいプレイに目覚めるものなのでしょうか…。

 

 

修行の成果を得られなかったと報告するエリザベスちゃん。

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しかし、メリオダスは「お前はすげぇ魔力を秘めてる」と太鼓判を押します。

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彼女の正体が明かされた今、振り返れば、そりゃメリオダスは自信をもって保証できますよね~。

 

ただ、

「エリザベスの秘められた魔力が解放される ≒ 記憶が戻って呪いが発動する」

だったわけで、今振り返ると、メリオダスは何を思ってエリザベスに修行させてたんだろとは思います。(例によっての「うっかり忘れていた」か「本気じゃなかった」んですか?)

 

まあ、メタ的に見るなら、この頃は「記憶が戻ると呪いが発動する」設定が まだなかったんだろうけど…。

 

 

エリザベスが、16年前にメリオダスの恋人だったリズの生まれ変わりだと明かされる。

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これも、今振り返ると なんで「リズの生まれ変わり」という表現? って感じですね(苦笑)。

だってザネリとジェンナは「リズ」とは面識がなく、しかし本来の立場的に「女神エリザベス」のことは よく知っていたはずだから。

なので「3000年前のエリザベス様の生まれ変わりなのだからな」と言う方が、本来ならば辻褄が合うんだろうけれど。

でもメタ的事情で、それは未だ明かせないから「リズの生まれ変わり」という不自然な表現にせざるを得ない、と。

 

 

ドルイドの修練窟での修行を終えたホークが、なんかキモイことになっていた件。

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ホークが(一時的とはいえ)ドラゴンぽい姿になったのは、ホークはドラゴンの生まれ変わりではないか・成長してドラゴンになるのではないか系の考察が、当時の一部読者間にあったことへの、原作者さんのちょっとした意趣返しと言うか、イタズラだったのかなと、原作掲載当時 思っていました。

実際どーだか知らんけど。

 

ついでに。この頃はまだ、オスローの前世がロウという設定が無かったと思われるのですが、オスローがホークの下僕化しています(苦笑)。

後のロウの姿と設定を思うと複雑な気分になりますね。

 

 

鼻から火を吹く!

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後ろでコケてるエリザベスちゃんが可愛い。

 

耳で空を飛ぶ!

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パンツ観察に余念がないメリオダスさん。

 

ここでは暴龍タイラント ドラゴンバージョンのホークは浮くくらいしかできてませんが、後には普通に飛べるようになってました。ダンボのよーに。

 

 

幽鬼アナオンの術で子供(己が最も嫌うもの…力なき自分)に戻ってしまったグリアモール。

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なんだろう、この派手キレイな背景(笑)。

目が吸い寄せられるじゃないか。

 

 

アーサー王の頭には謎の丸猫・キャスがくっつく。 

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キャスは頑な。そして怖い。

 

 

十戒>を散開させ、ブリタニア各地の国や街が襲われると予言したメリオダスですが、少しも焦ることなく の~んびりと出発。エリザベスやギルやハウザーらも遠足の途中みたいに キャッキャ ウフフ。

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まるで他の全ての問題が片付いたかのように、次はエスカノールを捜すと言い出すメリオダスさん。

第一期のように移動酒場をしながら、のんびりゆっくりエスカノールの情報を集めるつもりだったようです。

 

え、ディアンヌは? 今しも<十戒>に襲われているだろう町や国は…?(困惑)

すぐ対処するつもりがないんなら、なんでいて<十戒>散開させたのよ。「ながら」で行動して偶然ぶち当たったら対処、みたいなやり方してたら後手に回るだけでしょ…。散開させる前にエスカノールを捜したほうがよかったのでは。

 

メリオダスは自分に自信があり過ぎるから、こんな傲慢とも言える行動を選べちゃうんでしょうね。

 

 

で。傲慢と言えばこの人な<傲慢の罪ライオン・シンエスカノールの手配書。

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 この似顔絵はイメージです。実物とは異なります。

(実際、なんでこんな、顔も髪型も全く本物と違う姿に描かれちゃったんでしょう?)

 

 

 

さてその頃、北部ブリタニアの農村では、埋葬したはずの死者が墓から起き上がって家に帰ってきていました。

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死者を拒絶した家族の目が燃え上がり、焼けてしまう。

 

これはアニメオリジナル…というか、原作の二つのエピソードを合成したものですね。

原作では

「死んだ父親が家に帰ってくる」

「墓から戻ってきた恋人を若者が拒絶すると、彼の目が燃えてしまう」

という場所も時間も別々のエピソードでした。 

 

目が燃えたのはメラスキュラの「信仰」の戒禁のせいですが、原作では辛うじてメラスキュラが視認できる位置にいた若者の目が燃えたのを、アニメでは完全にメラスキュラのいない場所での出来事に改変してあって、その意味を考えさせられました。

 

戒禁は、基本、その戒禁を司る<十戒>本人の目の前でなければ発動しません。

でも「信仰」の戒禁は、メラスキュラの術で蘇った死者の周囲であれば、彼女がいなくとも発動するのでしょうか??

 

そういうことなら、ちょっと面白いことになります。

メラスキュラの術で蘇ったエレインの周囲に「信仰に反した者」がいたら、たちどころに目が焼けるはず、ということになるからです。

キングはメリオダスを信用していないと言い、後にバイゼル大喧嘩祭りでメリオダスと再会した時も彼を疑う発言をしていました。

そして、その場にはエレインもいたのです。

もしメラスキュラの術で蘇った死者の周囲では「信仰」の戒禁が有効ならば、キングは口ではメリオダスを疑いながら本心では全く疑っていなかった、または何かの理由で戒禁が効かない存在だった、ということになりますね。

 

 

怨反魂おんはんごんの法」を使うメラスキュラ。きれい。

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「煉獄」をさまよう魂たちよ、と呼びかけていたので、てっきり「死者の都」にいたエレインは召喚されないと思ってたら、しっかり召喚されおった。

 

 

エレインの遺体が起き上がる。

異常な事態にゲラードは怯えるが、他の妖精たちは奇跡だと喜ぶ。

原作では全裸でしたが、アニメでは着衣。

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 ああ…。

アニメでも「金風」と書いて「まんぷう」と読ませるんですね。

未だに、「きんぷう」の誤植がそのまま定着したのではという疑いを捨てきれません(苦笑)。

 

 

原作では、エレインの風で吹き飛ばされた妖精たちは頭から血を流し羽が引き千切れるほどのダメージを受け、ゲラードも血反吐を吐いていましたが、アニメではマイルドになって、誰も血を流しませんでした。

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エレイン、魔法で衣装チェンジ。

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あれ。黒ですね。(原作では真紅のドレス)

さすがに、赤い服のバンに赤いドレスで抱きつくのは、色味的に無理があったか…。

 

 

エレインにテレパシーで呼ばれたオスローが、キングを置いて行ってしまう。

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原作掲載時は、オスローはキングの個人的な友達だと思っていたので、エレインに呼ばれて去ってしまったのが少しショックでした(苦笑)。

そして、「オスローは前世からの縁のあるゲラードの騎士犬」という設定が後付けされた今 見ると、ゲラードを傷つけたエレインの命令にオスローが従っているのが、なんだか奇妙に思えますね。

 

 

キングとヘルブラムの会話。

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ヘルブラム自身も、死者の国から引き出され、魂を汚されて使役されてたんでした。ヘンドリクセンに。

 

 

別行動すると報告に行くキング。

(いつの間にかマーリンが消えています。この一ヶ月と少し後まで姿を現しません。)

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メリオダスを崇拝するギルサンダーが食ってかかる。

考えてみたら、アーサーだってメリオダスを信仰の域で好きなのに、この時は何も言いませんでしたね。

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 すると、今度はエリザベスが取り成そうとするのですが…。

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エリザベスちゃん。赤ん坊の時に今の親に引き取られたあなたが自分の素性を知らないことと、意図的に自分の都合の悪い過去を隠しているメリオダスの件は、全く違う話なんですよ。

それを同じであるかのようにすり替えるのは、良くないと思います。

 

また、ギルやエリザベスは「メリオダスを信じるのは当たり前だ」という前提で口を開いていますが、当のメリオダスこそキングを信じていない。キングに話しても信じてもらえると思えないから目的を話さない、と拒絶したんですから。

信じてもらいたいなら、自分の方から歩み寄るのが筋ではないでしょうか。

メリオダスは自分からは決して譲らない・心を開かないのに、彼を愛する人々が「メリオダスを信じないのは酷い」と攻め立てていて哀しく感じました。

 

まあ、原作者さんは「主人公に従わないキングは間違っている」と思って描いてらしたんでしょうけど…。(´・ω・`)

 

 

墓地にジバゴを葬った直後、ジェリコとバンは墓から起き上がった死者に襲われる。

それを倒してすぐ、今度はジェリコの背後にオスローの亜空間が開き…。

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ここ、原作だとバンの喉笛が横一文字に切り裂かれて血が噴き出していて、服の襟も一緒に切られて横に裂けているのですが、何故かアニメでは切れてません。喉も襟も。

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しかし口からの血だけは出ている。謎。

規制が入ったんでしょうか? 首ちょんぱは いいのに喉笛が切り裂かれるのはダメなのかしら。

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シャラーーン! という音と共に、いきなり花びらが渦巻き舞い散る! 画面引き!

『聖戦の予兆しるし』でのキングとディアンヌのキスシーン(ほっぺ)でも花びらが散っていたけど、それを遥かに超える花びらの量と演出の派手さです。

そしてここから、放送開始前のインタビューで、バンが好きだというアニメ監督さんが熱く予告していた、たっっぷり尺を取って濃厚~に描いたという、バンとエレインのキスシーンが始まるよーー! 

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なげぇええええ!!(笑)

今、世界は二人のために。ですね。

 

 

 

そして、エスカノールの顔見せ。

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声が付いたのは初めて?

なかなか出てこれないですねぇ…。

 

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今週の『教えて! ホーク先生』

今回の生徒はオスロー。

 

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あれ、ここでホークの魔力を説明しちゃうの?

じゃあ大迷宮でのアースクローラー退治のエピソードはカットなのかな。

…と思ったんですが、魔力名「変身トランスポーク」をここでは出してないので、カットはしないのだろーか。

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思うのですが、食べると変身できることより「ウンコしたら元に戻る」方を説明・補完した方が親切だったかも。 

アニメのみの視聴者さんの、「ホークはもう元に戻らないのか」という怯えた感想を、結構よく見かけたので(苦笑)。 

 

 

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