『七つの大罪』ぼちぼち感想

漫画『七つの大罪』(著:鈴木央)の感想と考察。だいたい的外れ。ネタバレ基本。

【感想】『七つの大罪』第155話 死の罠の迷宮

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週刊少年マガジン 2016年6号[2016年1月6日発売] [雑誌]

第155話 死の罠の迷宮

  • バイゼル大喧嘩祭りへ向かうマトローナ。のんびりした様子で前を歩くディアンヌに、嫌な予感がするから引き返せと勧めるが、彼女は笑って意に介さない。
    「…そんなの引き返す理由にはならないよ」「マトローナがゾルとデラのために行くのなら――」「ボクはキミのために行くよ」「だって一人より二人の方が心強いでしょ?」と、明るくウインク。
  • 「言い出すと聞かないのは 昔と変わらずか」
    マトローナは やれやれと首を左右に振る。
  • 目前の丘を越えればバイゼルが見えるはずだと教えられ、ディアンヌはピクニックのように楽しげに丘を駆け登った。
    ◆記憶がないディアンヌにとって、バイゼルは「初めて訪ねた場所」なんですね。
  • ところがである。
    額に手をかざして「どこかな~~?」と見やった彼女は、「……え?」と目を丸くした。ゆっくり歩いて登ってきたマトローナも驚きの顔になる。
    「………………なんだ これは」「巨大迷宮………!?」
    丘から見下ろす眼下、地平線の彼方に至るまでの一面に、幾つもの入口が開く高塀に囲まれ、道中に山や谷まで擁した、広大すぎる複雑な迷路が広がっていたのである。
  • 「す… すっごーーい!! こんな大きなモノ誰が造ったんだろ!?」と驚くディアンヌの傍らで、マトローナは難しい顔になって腕を組んだ。
    「巨人族以外には考えられん芸当だな」「…それも相当な魔力の持ち主だ」
    迷路の彼方に見える丸い巨岩を指して続けた。
    「迷宮中心の巨石を見ろ 以前まで あの辺りにバイゼルがあったはずだ」「巨石頂上から感じる この尋常ならざる魔力… おそらく迷宮を造った張本人のものだろう」
    ◆あの巨岩、ディアンヌが落としたんだけど(苦笑)。
    マトローナはバイゼルが<七つの大罪>に潰されたことを知らなかったんですね。やっぱ、家族だけであの塀の中に閉じこもって、隔絶された暮らしをしてたってことかなぁ。…だったらどうしてあの時、エジンバラの辺りをうろついてたんだろう。
  • 大喧嘩祭りに参加するには、この大迷宮を越えて、あの大岩へ辿り着かねばならないらしい。
    「この迷路 とんでもなく広いよ 一体 どれだけかかるんだろう……?」と戸惑うディアンヌの傍らから、マトローナが前へ歩み出た。
    「余興に付き合うつもりはない」「強行突破する…!!」
    「何をする気なの!?」
    無言で丘を滑り降りる彼女に、ディアンヌも慌てて従う。
  • 迷路の入口に至ると、そのとんでもない大きさが、より明らかになった。なにせ巨人族である彼女たちが見上げるほどに壁が高いのだ。90m以上はあるだろう。
  • マトローナは大股にそれに近づき、片手を掲げて朗々と詠唱を行った。
    「立ちはだかる全てのいわおよ…」「砂塵と化せ!!!」
    『”流撃掌りゅうげきしょう”!!!』
    パアンッと大地にてのひらを叩きつける。それは流砂のように波打ち、広がった波紋が壁に到達するや、下から砂と化して崩れていった。
    「まさか 壁を全部壊して突っ切って行くつもり!?」と驚くディアンヌに「それが一番効率的だ」と返すマトローナ。
    ◆ここ、マトローナの詠唱の「巌」が「厳」になってました。間違い探しか(笑)。
  • しかし。二人はすぐさま思い知らされることになった。甘い考えであったと。
    砂の積もった地面からバキバキと岩が生え、瞬時に壁が復帰、閉じ塞がったのである。
  • 「マトローナの魔力を上回るってこと…?」「そんな巨人族が存在するの!?」と驚くディアンヌの前でマトローナは歯噛みしていたが、苛立ちのまま肩を怒らせて迷路の入口を潜った。
    「やむをえん… さっさと迷路をぬけるぞ!!」
  • 慌ててディアンヌも後を追い、迷路に入る。
    「あっ」「そうだ!!」
    そこでハッと思い付いた。
    「とおっ!!」その場で地面を蹴って一気に飛び上がる。
    「壁のフチを歩けば 迷路なんて楽勝♫」
  • しかし。またも思い知らされた。甘い考えは通じないのだと。
    「に゛ょほ」
    脳天を強打! ディアンヌは半笑いで変な声を出す。
    壁から梁のような横長の岩(しかも逆三角柱で、下側に角がある)が突出して、飛び上がってきた彼女の頭上を無情に塞ぎ、頭打ちしたのである。
  • 角で頭を打ったディアンヌはそのまま落下。ヒビが出来るほど激しく地面にぶつかり、ビクビクンと痙攣している。頑丈タフさを誇る巨人族ゆえ、致命傷には至っていないが、痛いのは痛い。とんでもなく痛い。
    「反則は不可能のようだな…」
  • 痙攣する教え子の前に立つマトローナの見上げる先で、例の梁が壁の中に戻っていった。
    ◆ディアンヌ、第二部に入ってから頭打ち過ぎです。
    俗に、頭を打つたび脳細胞が600万個死ぬと言いますが。いくら巨人族がタフとは言え、ちょっと心配になってきました(苦笑)。
  • 「イタタ…」頭に大きなタンコブを作ったディアンヌが半泣きで身を起こす。「ねぇマトローナ~」「一旦 引き返して作戦を――…」
    しかし。今度こそ思い知った。この迷路の恐ろしさを。
    「うそ!? 入り口が消えちゃってる!!」
    まだ数百メートルも進んでいない。なのに、振り返れば入ってきた場所が壁と化し、出入り口は消え失せているではないか。
    一度足を踏み入れたからには逃がさない。そういうことらしい。
    「退路も絶たれたか……」と、マトローナが呟いた。
    ◆マトローナが術で砂塵化した壁が復帰するまで、10数秒は時間がありました。壁が直る前に駆け抜けることは可能なのでは? ディアンヌも似た術(砂の渦サンドワール)を使えますので、二人で交互に術を使っていけば、かなりイケたんじゃないかななんて思いました。

    それにしても、似たような術を使うのにマトローナは呪文を唱え、ディアンヌは無言で印を結び。師弟なのに違いますね。ディアンヌに印を結ぶ系の術の使い方を教えた師匠が、マトローナ以外にいるのでしょうか。


  • それから二人は迷路をさまよった。
    巨人には狭い通路を、体を横にして、大きな胸を押し潰すようにして進んだり。何度も同じ場所に戻ってしまったり。
    また、この迷路には様々な罠も仕掛けられていた。
    ある時など、大岩が勢いよく転がってきたものだ。人間ならば押し潰されていただろう。巨人族にはサッカーボール程度の大きさなので、大事に至ることはなかったが。
  • 「ディアンヌ!! …お前 完全に楽しんでるな?」
    いつしかテーマパークのように楽しんでしまっていた教え子を、マトローナが叱りつけた。
    「一刻も早く大喧嘩祭りに優勝し ゾルとデラを救わねばならんのだぞ!?」
    子供のように縮こまるディアンヌ。思わず言い訳を始めてしまう。
    「わ… わかってるんだけど つ… つい…」「でも あんまりカリカリすると よくないよ?」「まだゴールは遠そうだし… お腹減っちゃうよ」
    きゅるるる~~んと景気良く鳴き始めたお腹を両手で抱え込んだ。「…って言ったそばからお腹が~~」ハアア…と溜め息を落とす。
    色々あって忘れていたが、ザルパの家を出る前、朝からまだ何も食べていなかったのだ。
  • その時マトローナは、ふと見やった先に いるはずのない姿を見て目を見張っていた。
    「ゾル…」「デラ!」
    家で生死の境をさまよっているはずの子供達。彼らが、楽しそうに歓声をあげて元気に跳ね回っているではないか。走る姿は通路奥の曲がり角の向こうに消えた。
  • 一方ディアンヌは、足元に巨人サイズの骨付き肉を発見。スッとマトローナが歩きだしたのにも気付かず、それを拾って「いっただきま~…」と、笑顔で齧りついていた。
    予想以上の固さで噛み切れなかったが。それは岩だったのである。
    「に゛ゃっ!! 何コレ石? ぺっぺっ うへぇっ~~~!!!」
    口に入った砂を慌てて吐きだして、傍らにいるはずのマトローナに訴える。
    「ねぇ 今の見た? いきなり お肉が石に変わっ……」
    返事はない。気配すらも。
    「あり? マ… マトローナ?」
    この数瞬の間に、ディアンヌは一人きりになっていた。
  • その傍ら、岩壁に這う巨木の枝に、人間の幼児くらいの大きさのキノコが数個固まって生えていて(軸には顔のような造作がある。魔物の一種かもしれない)、プシュー…と胞子を出していたのだが、それに気付くことはない。
    無論、その胞子に幻覚作用があったということも。
    ◆いくらお腹が減ってたからって、拾い食いはよくないよ~。

  • その頃、迷路の中心にある巨岩の上では。
    「うぷぷぷ…」
    <タコ娘>が、実に楽しそうに含み笑いを漏らしていた。
    「さあ 始まったっス!! バイゼル大喧嘩祭り第一関門――」「「死の罠の迷宮」!! う~~ん ドロール君の職人技が光るっスねぇ」
    ◆迷路を作ったのはドロール。んじゃ、あの幻覚キノコも彼が用意したんでしょうか?
    タコ娘が生やした、なんて可能性もあるのかな。
  • 「…しかして こんな余興になんの意味があるのですか?」と、傍らに座るドロールが見下ろしつつ訊ねる。
    「はい! それがあるんスね~」と淀みなく<タコ娘>は返答した。
    「思ったよりも参加者が多そうなんで まずは ここでふるいにかけるわけっス!!」
    欲望か、それ以外の何かのためか。従来の喧嘩祭りとは異なり、集ったのは腕自慢の町人ばかりではない。甲冑に身を包んだ騎士たち、ボロけたマントをなびかせた剣士。多様な戦士たちが今しも迷路の探索を続けている……。

  • そして一日が経った。
    ディアンヌは座り込み、目を閉じて ぐったりと壁に寄り掛かっている。お腹の虫を鳴かせながら、一人きりで。
    「マトローナ どこに行っちゃったんだろ」「…完全にはぐれた…」「お腹もすいたし なんでもいいから食べたいよ~~」「けど できるなら豚の丸焼が…煮豚もいいなぁ」
    ◆座り込むディアンヌを発見した人間(腕自慢の町人)が、「ばっ…化け物!!」とナイフを構えていました。結局、攻撃せずに こっそり逃げましたが。(ディアンヌの方は彼らに気付かないまま。)

    第134話でキングが<十戒>を「三千年も前に封印された化け物共」と呼んでましたけど、人間から見ればディアンヌやキングも充分に「化け物」なんだよなー…。
  • その時である。
    ディアンヌの鼻がくんくんと動いて、目が開かれた。
    「こ… このニオイは!?」
    そこにいたのは。…夢にまで見た、豚!
    しっぽをプルプル震わせて元気に鼻息を吐いている、丸々と太った美味しそうな豚だ!
    お尻に大きな四つ葉のクローバー型の模様があるのが、ちょっと変わっている。
  • ギラッとディアンヌの目が光った。
    ビクッと震える豚。
  • 「ブタさ~~ん♡ おいでおいで♡ ボクと遊ぼ~♡」
    うすら笑いを浮かべて よだれをタラタラと流しながら、ディアンヌは四つん這いに身を乗り出した。
    「ダーイジョウブ♡ 怖くないからねぇ♡」
    握った右の拳を猫のように「にゃんにゃん」と軽く振ってみせつつ、固く握り込んでいく。
    「コンッと小突いて♡ キュッとしばって♡ ジュッと焼いて♡ 呑み込むだけだよ♡」
    冷や汗を流してジリジリと後ずさりを始めた豚に、容赦せず巨大な拳を叩き込んだ。
    「コンッ♡」
    地面が軽く抉れる。危うく跳び逃げる豚。
    「あ 逃げるな」もう一発。これも逃げた。「ホラホラじっとして!」続けて一発。またも逃げる。
  • なかなか素早い豚だ。それが立ち止まってディアンヌを見上げると、鼻息を荒くして人の言葉で怒鳴った。
    「おうコラ てめぇディアンヌ~~!!」「再会するなり なんの冗談だよっ!!!」
  • 「ブッ…」「ブタが喋った…!!?」「それにどうして ボクの名前を…?」
    今度はディアンヌの方が、少しだけ後ずさった。
  • 豚は構った様子がなく、マイペースに話を続けている。
    「しかし 本当にここでお前に会えるとはな 店長マスターもいい勘してやがるぜ」
  • 何を言っているのか、さっぱり解らない。
    ディアンヌは呆然と豚を見つめた。
    「喋るブタ…………」「ボクの名前を知ってる……………」
    「絶対 これは夢だよね!!」
  • 豚が「そうか お前 記憶をなくしてるんだっけ」などと言っていたが、やっぱり意味が解らないので聞き流した。
    と言うより、意味を考えられない。なにせ、もう丸一日以上 何も食べていないのだから。
  • 「ううん もう夢でいい ブタさん食べさせて!!!」
    ディアンヌは ついに豚を鷲掴んだ。夢なのにしっかり手ごたえがある。きっとジューシーで食べごたえもあるに違いない。
    本当なら、絞めてから焼くなり煮るなりするところだが、料理をするのも待っていられない。
    「ってか 夢なら生でもいいや」
    手の中でジタバタして「お助け~~~~っ!!!」と叫ぶ豚を、ついに口の中に……詰め込みかけた、その時。
  • 「やめて!!」
    涼やかな声がした。
  • 「だ… 誰?」豚を握ったまま、声の方を見やる。
    「人間の…」「女の子?」
    ハラハラした顔で見上げている。右目を白銀の前髪で隠した、綺麗な女の子と目が合った。
    ◆ディアンヌ、ホークと何回「初対面」しても、必ず食べようとしますね(^_^;)。
    「夢なら生でもいい」って言ってますが、ガラン戦後の「初対面」時にも生で食べようとしたくせに~。この時もホークを夢だと思ってたんでしょうか?
  • 次回「迷宮探索競技」

ディアンヌが、体張ってる系の女芸人みたいなことに。

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個人的に、彼女にそういう系(ガニ股で転がって ぴくぴくとか)は求めてないので、そっち方向に進んでほしくないなあとか不安になった新年でした。(^v^;)

鼻血や鼻水を出さなかっただけマシか…。

 

 

2016年の『七つの大罪』本編連載一回目です。

本年も宜しくお願いいたします。

 

 

ディアンヌとエリザベスが再会しましたね!

恋愛の記憶を取り戻す前に、まずは友愛の再構築かー。

嬉しいです。

ドルイドの里以降、エリザベスが彼氏メリオダス一色で、捜索中だったはずの親友ディアンヌのこと投げ出したみたいになってて寂しかったから…。よかった。

 

今のディアンヌの記憶は、<大罪>入団の少し前。この頃、既にメリオダスとは出会っており、好感を抱いていました。

けれど、まだ恋心と言えるほどのものではなかったはず。

なので、エリザベスがメリオダスと親しいと知っても、今までの二回の「初めての出会い(本当の初対面と、ガラン戦後)」のような強い嫉妬は見せないんじゃないかなあ?

 

三回目の「初対面」だから、恋敵やコンプレックスからのネガティブな始まりではない、素直な友情が築かれるパターンも見たいかもです。

どんな形で何度出会っても、友達になれると信じています。

 

キングとの恋愛も、最終的に記憶を取り戻してほしいのは勿論ですが(500年の二人の記憶は大切な財産だと思うので)、その前に新しい出逢いから初めて、また恋をしてくれてもいいよなあとも思うのでした。

メリオダスと「エリザベス」も。前世はこの二人に重要な要素でしょうが、新たに好きになってる部分もあってほしいな。

 

どんな形で何度出逢っても記憶がなくても、根源から沸き起こって また好きになるのなら、それがゴウセルが疑いつつ実在を求めてやまない、記憶という不確かな情報に左右されない感情、「真実の愛」ってやつかもしれないです。

 

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頭打ったディアンヌの「に゛ょほ」って半笑いの声、何かを思い出すなぁ…と思ったら、『猫絵十兵衛』って漫画の化け猫の笑い声でした(笑)。(正確には、そっちは「にょほ」だった気がするけど。)

 

 

猫と言えば、ディアンヌ、第二部になってから ちょこちょこ猫の真似をするようになりましたね。

今回は「にゃんにゃん」言いながらホークを仕留めようとしてました。

 

猫が好きなんでしょうか?

体のサイズ的に、彼女から見た猫は豆粒くらいで、撫でるどころか指先でつつくのすら怖い気がします。

ライオンやトラくらい大きければ、手のひらに乗せてナデナデできそうですけど。

 

 

一方、キングには猫が苦手・怖がる? みたいなイメージがある気がします。

だとすると、猫好きかもしれないディアンヌとは趣味が合わない?

 

 

うーん。

キングが猫苦手ではないかというイメージの根拠って、おやつを猫に取られた、魔力を使わなければ猫にも負けるってエピソードからですよね。

 

発想を逆転してみよう。

キングが猫に負けたのは、あえて魔力を使わなかったため。

それ即ち、猫に本気を出したくなかった。猫かわいがりって程じゃなくても、猫が結構好きだからであると!

彼は子供好きですし、小さくてコロコロした生き物には基本優しいのかも、と考えてみる。

 

そして、更に発想を逆転してみよう。

 

ディアンヌが猫真似したのは、第二部冒頭の新衣装披露時が最初。(多分。見落としてたらごめんなさい。)手のポーズ付きで「にゃう~~ん♡」って言ってました。

 

これは、キングとお祭りデートの約束して二人で買い物をした(既にこれがデートですよね 笑)翌日にして、デート本番を夜に控えた朝のこと。

この時、彼女はハーレクインとの記憶を取り戻していて、彼が好きでたまらないのに気持ちを言えずにいた…と、後に明かされています。

 

読み返すと、この二日間のディアンヌって、キングと話す時にやたら笑ってて、箸が転がっても嬉しいって感じで、リボンを髪に着けてみたり・勢い余ってキングと一緒にバンに服を買ってプレゼントしてみたり、本当にテンションがアガりまくりでした。

 

以上から。

ディアンヌのあの「にゃう~~ん♡」は、キングを前に浮かれまくっていた故である、と結論してみます(笑)。

 

それにしたって、なんで猫だったのか?

今回の、記憶のないディアンヌも猫真似してますから、元々ディアンヌ自身が猫の真似をするのが好きってことでもあるのでしょうが…。 

前の日に二人で買い物デートした時、キングは猫が好きなのかな、と思うような事があったのかもしんないですね。(本当に猫好きなのかは別にして。)

 

即ち、キングが猫好きだと思っているからこその「にゃう~~ん♡」であったと。彼に新しい服をお披露目するにあたり、なるべく可愛く見せたかった、とか。

 

まあキングは、ディアンヌがやるなら、犬でもウサギでもカメでも、もれなく可愛いと思うでしょうが。

 

 

とかゆー、「に゛ょほ」から始まる どうでもいい妄想遊びでした。

 

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始まりました大喧嘩祭り。第一関門は「死の罠の迷宮」!

…って、第二、第三と関門があんの?

 

この大迷宮、私が挑戦したなら白骨になる末路しか想像できないです。

ただ、ゴールにいる<十戒>二人が気配を垂れ流してるようなので、それを感じ取れる力ある者ならば、行くべき方向だけは見失わないで済むのでしょうか。

 

迷路の壁を破壊すること・壁の上を歩くことは禁じられています。多分、地面の下を行くのもダメですよね。大地はドロールの管轄だから。(彼より魔力が高ければ可能らしいけど、メリオダスやエスカノールだと どうなんだろう?)

 

んじゃ、空を飛ぶのはどうでしょう。

ディアンヌの技「昇天隕石ライジング・メテオ」やマトローナの技「獄握」を見るに、100mくらい上空までなら巨人族の魔力で、地面突出させたり引力操作したりで干渉できちゃうみたいですけど、ドロールの力が及ばないほど高空まで上がれたら、飛んで行くこともできるのでしょうか。

 

 

広~い迷路。

パッと見、色々気になる地点がありますね。

ちょっと巨大テーマパークを連想させられるなあ。

 

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…ゴール地点。闘技場の大岩。

…断崖絶壁と深い谷? 迂回も出来そうではあるけど、わざわざこんなの作ってるってことは仕掛けがあるんでしょうね。ここ、渡れるんでしょうか。

…四角く区切られた部屋? みたいなのが沢山あります。コンピューターゲームの、鍵や仕掛けのある同じ形の部屋が無数に連なってる系のダンジョンを連想しました。

…すごく高い岩屏風。フリークライミング

…ハイキングによさそうな山。

…窪地の底に、沢山穴が開いてます。落とし穴なのか、穴の中になんかいるのか。

 

水系や流砂系の罠はないっぽいですね。地下ダンジョンはあるのかなあ。

色んな探索クエストが見られそうで楽しみです。

 

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<十戒>に関する与太話~。

特に本編の流れに関係なく、<十戒>メンバーについて、ほぼ妄想な考察を垂れ流してみるコーナーです。

 

現在<十戒>は二人ずつ五つのグループに分かれて行動しています。

これが「似た者同士、血縁」など意味のあるグループ分けだとしたら、という、既に無理のありそうな発想からスタート。

 

 

ゼルドリス&エスタロッサ
 …兄弟

 

単行本18巻の限定カレンダーには、現時点で登場済みの殆どのキャラの誕生日が記載されています。

それによれば、ゼルドリスの誕生日は2月5日。

この日に定められた記念日は「双子の日」です。

 

思えば、彼の外見や声はメリオダスそっくり。二人は双子なのでしょうか?

…って。ご存知の通り、メリオダスの誕生日は7月25日。全然違うじゃーん。

なるほど。ゼルドリスとメリオダスは双子ではないのですね。

なのにゼルドリスの誕生日が「双子の日」なのは、何か意味があるのかな?

 

一方、ゼルドリスの兄にして、大人版メリオダスにそっくりなエスタロッサは、誕生日がカレンダーに記載されてません。(私が見落としただけかも知れないけど。)

彼の誕生日はネタバレになるってこと?

メリオダスかゼルドリスか、どちらかの誕生日と同じなのかもしれないですね。

 

 

誕生日とは関係ないけど、ゼルドリス関連で思ったこと。

彼の剣の柄頭には、エリザベスの右目やメリオダスの鎧にあったのと同じ、三脚巴紋トリスケルが刻まれています。

前は、ゼルドリスと「エリザベス」にも何か関係があるのかなあ?? と不思議に思ってましたが、最近ふと思いました。

ゼルドリスの あの剣、元はメリオダスのものだった、ってセンもあるのかなと。

今のゼルドリスは裏切ったメリオダスを憎んでいるようですが、元は仲が良かったのかもしれない。だから今でもメリオダスの剣を愛用している。…なんて可能性もアリ、なのか?

 

 

ガラン&メラスキュラ
 …酒好き?

 

それくらいしか共通項を思いつかない(^_^;)。

 

ちなみに、

戒禁かいごんの呪いが「盲目化」なメラスキュラの誕生日は10月10日。目の愛護デー

戒禁かいごんの呪いが「石化」なガランの誕生日は1月4日。語呂合わせで「いし(石)」ですね。

 

 

フラウドリン&グレイロード
 …代理の<十戒>?

 

フラウドリンの誕生日は10月15日。「人形の日」です。
去年の日めくりカレンダーでは、この日のイラストはゴウセルになっていました。

 

えっ。

 

人形の体に宿るゴウセルが「人形の日」のイラストに選ばれるのは解ります。

しかし、フラウドリンの誕生日がここに定められるとは、一体どういうことなのでしょうか!?

 

フラウドリンがゴウセルの代理の<十戒>だから?

ドレファスやヘンドリクセンにしたように、ひとを人形のように操っていたから?

…まさか、フラウドリンの方こそが元々ゴウセルによって作られた人形だった、とかゆー どんでん返しとか…。(考え過ぎ)

 

 

さておき。

フラウドリンってゴウセルと近い能力を持ってる感じがしませんか?

だって、取り憑いたわけでもないヘンドリクセンを操っていました。記憶や感情を書き換え、または思考偏向させていたのだと思います。

宿主のドレファスにも そうしていたっぽい。

ドレファスは王都決戦が終わるまで、自分が魔神に憑かれたことを忘れ、時折魔神として行動していることに無自覚だったんじゃないかと思います。第61-62話のヘンドリクセンとの喧嘩は、読者視点で見ると とんだ茶番なのですが、二人は記憶を書き換えられていたため、それぞれ大真面目に喧嘩していたんじゃないでしょうか。

 

フラウドリンの能力がゴウセルに近いものなら、彼がディアンヌにしたように、フラウドリンに記憶を消された「誰か」も、過去にいたのかもしれないですね。

なにしろ彼は3000年もの間、常闇の棺を開くために暗躍していたはずですから。

 

 

ドロール&タコ娘
 …元・異種族の王?

 

<十戒>の一人が巨人族の始祖ドロールだった!

かなーりショッキングだったこの事実。

そんなことがあり得るのなら、他種族の始祖も<十戒>にいるのでは? …という発想からの、タコ娘=初代妖精王グロキシニア疑惑です。

 

グロキシニアは、現時点では名前しか本編に出ていません。なのに、体臭はジンジャーリリーだとか、誕生日は3月18日だとか、細かい設定が立て続けに公開されてます。

特に誕生日は、基本、未登場のキャラのは明かされないのに、限定カレンダーにバッチリ載ってて ビックリしました。

 

グロキシニアという名前が出た時点で登場済み扱い?(名前しか出たことのない、雑貨店のメーガスおばさんの誕生日すら載ってますもんね。)

それとも、既に登場しているということなのでしょうか。となると、やっぱりタコ娘?

とは言え、名前も本人も かなり前から出ていたドロール(バロール)やエスタロッサの誕生日は、何故か載ってませんが…。

 

グロキシニアというキャラに作者が思い入れがあるとか、それだけのことなんでしょうか。

 

 

グロキシニアの誕生日3月18日は「彼岸の入り、精霊の日」です。ここでの「精霊」は死者の霊・精霊しょうりょうのこと。(平安時代歌人らの命日に因んでるらしい。)3DSゲーム版設定のような「死者の国の王」をイメージさせもしますし、「精霊→妖精」って連想でこの日に設定しただけかもしんない。

 

もしタコ娘がグロキニシアなら、あのタコ足は背中の羽が変化したものなんだろうか? なんて考えてみたりもしたんですが、第109話で空を飛んでた時の姿を見る限り、普通に下半身がタコ足なだけっぽいですね。 

 

 

モンスピート&デリエリ
 …???

  

とっぽいヒゲ男なモンスピートと「ケツから言って」が口癖な筋肉女のデリエリちゃん。

この二人って、どんな関係だと思いますか?

 

デリエリの足りない言葉を必ずモンスピートが補足しますし、瓦礫が飛んでくれば さりげなく庇いますし、なんと膝枕で彼女を寝かせてる。

モンスピートがデリエリに 庇護欲的な愛情を向けており、ガランの「デリエリに頼まれたんじゃろ お前さんも 存外世話焼きじゃの」という発言から、それが周知であることも確かです。

では、この二人は恋愛関係なのでしょうか?

 

…そう思ってたけど、よくよく見ると、顔がすごく似てるんですよね この二人。

なので、父娘とか兄妹の可能性もあるかもしんない。

 

モンスピートの誕生日は8月8日です。

この日は「ヒゲの日」ですが、「パパの日」でもあったりする。

なんだか疑惑が湧いちゃいます(苦笑)。

 

 

ところが、デリエリの誕生日は10月30日で、この日は「初恋の日」。

え、じゃあ彼女は誰かに恋してるのかなあ? やっぱりモンスピートとは恋人同士なんでしょうか。

 

……と思いつつも。

実は、ちょうど一ヶ月後の11月30日が「いい尻の日」なんですよね。

本当はこの日をデリエリの誕生日に設定したつもりだったのに、限定カレンダーにキャラの誕生日を記載する際、デリエリのを一ヶ月間違えて指定しちゃったんじゃないかな―? という気もするんですが、どうでしょうか(笑)。

 

 

尻と言えば。

デリエリ的に言うと「ケツから言って、デリエリって『尻』じゃね?」

 

※モンスピート的な補足説明。

デリエリ Derriere は、英語の砕けた言葉で「お尻」という意味です。発音は「デリー」って感じ。

フランス語だと derrière は「お尻、後ろ、裏」って意味で、発音は「デリエリ」か「デリエル」って感じ。

なので、ここからキャラの名前を付けたのかなと思った、と言いたかった。

 

 

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おまけ。<蒼天の六連星>の誕生日。

 

デンゼル 10月16日 ボスの日

デスピアス 1月8日 イヤホンの日。魔力が<旋律メロディ>だから?

ドゲッド 4月13日 決闘の日。メリオダスに勝負を挑んだから?

ワイーヨ 8月14日 ワ(8)イーヨ(14)の語呂合わせと思われ。

デルドレー 5月23日 キスの日、ラブレターの日。魔力<衝動ラブ ドライブ>に因んで?

アーデン 7月8日 ナンパの日。女の子大好きのナンパ好きという設定から?

 

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今週の読者からの質問コーナーは、戒禁への質問でした。

Q144
<真実>のガランの前で、本当は嘘の情報を真実だと信じて話した人も石化しますか?

作者
いいえ。あくまで、わかっていて嘘をついた場合だけ石化します。 

 

十二国記』という小説シリーズに、「王になった者は不老不死になる代わり、定められたルールに反すると即死してしまう」っていう設定がありました。

たとえ、その王が人道的に正しいことをしようとも、ルールに抵触したなら、無警告で即死の罰が下されてしまう。「天」という超俯瞰的な「審判者」が人間の情とは無関係の高みに存在していて、情状なく、機械的に処断されるのです。

 

戒禁は、それとは異なるんですね。

 

戒禁の主がどう思ったかも無関係。

超越的な「正義」が常に見張っているとかでなく、審査される者自身の主観に反応して裁くのでしかないんだ。

間違っていることでも言った本人が真実だと思っているなら罰されないし、逆に、正しいことでも嘘だと思っていたら罰されてしまうのか。

 

気が弱くてネガティブな、自分自身を疑ってばかりの人は引っ掛かりまくりですね…。私のよーな(苦笑)。あーあ。

 

 

つーことは、人道に反そうと恐れも罪悪感も持たず、おかしいと判ずる倫理の知識すらない者は、一切の戒禁に引っ掛からないのかも。

嘘をついても嘘と知らず、不信を抱こうと己の心変わりと思わず、明らかに死ぬ攻撃を人に加えても命を奪ったとは思わない。

そういう異常者がいたら、あらゆる戒禁をスルーできる、かもしれない。

 

そういうのがいるとしたら、まず「心や感情のない」存在なんでしょうが。人形のようにか、あるいは、怪物のように。

 

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今回、ディアンヌがホークが喋ったのを聞いて

「ブッ…」「ブタが喋った…!!?」

「絶対 これは夢だよね!!」

と驚いていて、こっちがビックリでした。

ええー? 今までの二回の初対面(白夢の森、ガラン戦後)の時は、全然驚いてなかったじゃーん。喋るのにもお構いなしにいきなり食べようとしたし。

 

うぅーん…。

つまり、あれらの時は「エリザベスへの嫉妬で頭がいっぱいで、喋る豚に驚く余裕がなかった」ってだけだったのかな。

 

となると、やっぱり喋るホークに全然驚かなかったキングはどうなんでしょう。

彼も、本当はビックリすべきだったのに驚くタイミングを逃してただけだったんでしょうか?

 

 

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